杉並区内でも複数の保育施設を運営する、認定NPO法人フローレンス代表理事の駒崎弘樹氏が、自身のブログで次のように述べています。
少し長くなりますが、看過できない内容を含みますので、抜粋して引用します。
《引用はじめ》
年始に見知らぬワーママから、「助けて」ってフェイスブックメッセージが来たんですよ。
何かな、と思ったら、「荒川区のゼロ歳児保育の預りが17時までなのです」と言うわけです。
(中略)
そんで、荒川区の言い分がこれですよ。(太字等は筆者)
子育て支援部長「子どもの健やかな成長には心の安定が必要という観点から、ゼロ歳の間はできる限り家庭の中で保護者と接する時間を長くとってほしい」( 出典:荒川区議会特別予算委員会 http://bit.ly/2EcCsAp )
荒川区議会議員「生まれたら、四十八日目、子どもさんを保育園に預けて、小学校に行ったら学童に預けて、中学校に行ったら、部活や塾に行って、どこに親子のきずなとか家庭のきずなが生まれるのかなと。(中略)
私は三人兄弟で、保育園も幼稚園も行ったことはないけれども、それなりに生きてきているというふうなことを考えたときに、何で保育園に預けなきゃいけないのということを実はいつも私は非常に疑問に思っています。決して教育費が高いからとか、いろいろある。
お母さんは働きたい、いい暮らしをしたいと、否定はしないけれども、生まれたら保育園に預けるのが当たり前みたいな、そういう考えじゃなく、また、幼稚園に三歳から預けたっていいじゃないですかというのも当然あるんだけども、何かわだかまりがあるんですが」
( 出典:荒川区議会 文教・子育て委員会 http://bit.ly/2Azbd0L )
お前ら、そのまま荒川に沈んじゃえよ、と。
保育園預けてたら、「心の安定」とやらが得られないのかよ。
保育園行って学童行って部活行ったら、「親子のきずな」とやらがなくなんのかよ。
なんのエビデンスもない、妄言だろ。(以下略)
《引用おわり》
ご覧のように駒崎氏は、荒川区の区議会議員(公明党荒川区議会議員団幹事長 保坂正仁氏)や職員を指して「荒川に沈んじゃえ」と述べているのですが、これは完全な脅迫行為ではないでしょうか。
特に、区民の負託を受け、その代表として議会活動を行っているのが区議会議員です。区議会議員に「川に沈め」と言うことは、その議員を議会に送った区民に「川に沈め」と言い放つことと等しいのです。
私は杉並区議会議員ですが、たとえどれほど政治信条の異なる議員に向けられた発言であったとしても、「お前ら、神田川に沈んじゃえよ」と言われれば、断じて許しません。
駒崎氏は、保育行政に関する発言であれば、いかなる表現も許されると思っているのでしょうか。
「川に沈め」というのは、「死ね」と同義ではありませんか。
駒崎氏は、荒川区、荒川区議会、荒川区民に対し、ただちに謝罪すべきです。
2018年01月07日
駒崎弘樹氏は、荒川区、荒川区議会、荒川区民に対し、ただちに謝罪せよ
posted by 田中ゆうたろう at 21:09| Comment(341)
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