2017年04月21日

自民党は、今回の醜聞を我が事として猛省せよ

 自民党東京都連の深谷隆司・最高顧問は、今夏の都議選における自民党の対抗勢力について、「自民党から公認が得られなかった落ちこぼれや民進党までも必死で擦り寄っているようだが、茶番でしかない」と述べたそうです。

 それでは先日、女性問題をめぐって経済産業大臣政務官を辞任した中川俊直・衆院議員などはどうなるのでしょうか。今日、あわてて離党したようですが、離党すれば済む問題なのでしょうか。
 中川氏を公認したのは、自民党ではありませんか。
 思うに中川氏は、件の宮崎謙介・元衆院議員などよりも、さらに悪質ではないでしょうか。宮崎氏の不貞は妻の妊娠中でしたが、中川氏の不貞は妻のガン闘病中だったとのこと。その宮崎氏は、記者会見の上、議員辞職しました。中川氏は卑劣にもSNSで言い訳を書き記した上、雲隠れを続けている由。
 さらに付言すれば、中川氏と親密な交際が報じられた女性衆院議員は、離党するわけでもなく、現在も自民党所属です。「深夜にマンションで会うことが疑いを招くという意識はまったくありませんでした」などと強弁しているようですが、こんなたわごとが世間に通用するとでも思っているのでしょうか。
 
 どうして、国民をここまで馬鹿にできるのでしょうか。
 それは、自民党所属の多くの政治家が、自分達は「偉い」「ひとかどの者だ」と勘違いしているからです。
 
 昨年の都知事選の際、自民党本部で行われた増田寛也氏の決起集会を思い出してみましょう。
 当時、自民党東京都連の会長だった石原伸晃氏は、「(小池氏が自分で)推薦届(推薦願)をお取り下げになられた。私はその時をもって、また今日をもって、小池候補は自民党の人間ではない!私はこのように思っております」と発言。
 父親の石原慎太郎・元都知事も、「大年増の厚化粧がいるんだな、これが。これはね、困ったもんでね。私はあの人は嘘つきだと思いますよ。私があの人に選挙に出たらいいなんて言ったという。そんなこと毛頭ありませんから。都連の会合に1回も出てこずに、『都連はブラックボックスだ』なんて聞いたようなこと言っちゃいけないんだよ。とにかく岩手県で行政手腕を発揮した増田さんに任せないとね。やっぱり厚化粧の女に任せるわけにはいかないね、これは」と発言しました。
 
 都民のみならず、国民の記憶に新しいところでしょう。
 所詮、女性に対して、いまだにこの程度の認識なのです。重婚疑惑が出ようが、ストーカー疑惑が出ようが、平気の平左、何とも思っていないのです。だからこそ、これほどの醜聞を晒しておきながら、無責任に雲隠れなど続けていられるのです。

 自民党は、今回の醜聞を我が事として猛省しなければなりません。

posted by 田中ゆうたろう at 20:53| Comment(1) | 日記
この記事へのコメント
田中ゆうたろう先生

ブログの更新ありがとうございます。
中川氏とその女性議員のたわ言…本当に気持ちが悪くなります…。
東京都連最高顧問の見下した物言いや石原親子…
国民を馬鹿にし過ぎです。
先生のブログを国民が目にしていただき、自民党や民進党を含めた全ての議員が一度心を改めていただくきっかけとなって、良い日本になることを願いたいです。

先日20日に無事次女が産まれました。
子供たちが安心して幸せな生活を送れるような世界になっていただくことを期待したいです。

田中ゆうたろう先生、ありがとうございます。
Posted by at 2017年04月22日 19:51
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