2016年10月23日

杉並区長の外国人地方参政権をめぐる答弁

先の都知事選の惨敗候補・増田寛也氏が、去る9月1日、突如として杉並区の顧問に就任することになりました。
東京都知事としては民意を得られなかったが、区の顧問としては適任ということなのか。
甚だ理解に苦しむところであり、増田氏の区顧問就任の経緯を先月14日の本会議一般質問で問うたところ、区長から
「政治家に完璧な人間は存在しない。田中議員のような物差しで人物を評価するのはちっちゃい、狭い」
との答弁を頂きました。人を公衆の面前で「ちっちゃい」だの「狭い」だのと罵る方が、よほどちっちゃく、狭いのではないでしょうか。
それに、いやしくも政治家自身が議会で「政治家に完璧な人間は存在しない」などと発言されるのも、いかがなものかと思います。

そもそも都知事選の候補者の得票率を、衆議院選挙区別に見ると、杉並区では増田氏の得票率は25.8%にとどまり、氏の東京都平均27.4%を下回っています。氏は、氏を推薦した自民党東京都連会長(当時)の地元であるにもかかわらず、杉並でとりわけ有権者の信頼を得られなかった候補者だったわけです。

氏の敗因は、岩手県知事時代に県の借金を膨れ上がらせたこと、総務大臣時代に地方消滅を唱えて都の財源を奪い去ったことなどが挙げられます。
しかし、氏が外国人地方参政権を是とし、県知事時代にその旨を明確に議会上で発言していることもまた、大きな敗因だったのではないでしょうか。
そのような人物を、区政のいかなる分野であれ、区の顧問に据えることは、適切な人選とはいえません。

このことと関連し、杉並区長自身は外国人地方参政権をどのように考えておられるのか、今月3日の決算特別委員会で問うたところ、
「私がこの場でどうだということは差し控えたい」
との答弁を頂きました。
明確な答弁を頂けなかったことは残念であり、私はこのことを重くとらえています。
が、逆に、明確な答弁を避けざるを得ないという事実が、すべてを物語っていると考えることもできます。

posted by 田中ゆうたろう at 20:21| Comment(11) | 日記

2016年10月12日

靖国神社への御親拝を

小池百合子氏を「大年増の厚化粧」と呼んで東京中の女性を敵に回し、今度はその小池氏によって、豊洲問題に関する数々の疑惑を指摘される結果となった某元都知事。他人を大年増呼ばわりしている場合かな…と案じていた矢先、ついに超えてはならない一線を超えてしまったようです。

報道によれば、元都知事と超党派の有志衆院議員は今日、靖国神社で徳川康久宮司と会い、幕末・明治時代に新政府との争いに敗れて「賊軍」とされた西郷隆盛らを同神社に合祀(ごうし)するよう申し入れたとのこと。また、これに対し宮司は「直ちにそうするとは言えない」と慎重な姿勢を示したとのこと。

宮司の姿勢は当然のことです。
東条英機命ら昭和殉難者(いわゆるA級戦犯)を分祀(ぶんし)などできないのと同様、西郷らの合祀などもできないのです。靖国神社の歴史を少しでも学べば、小学生でも理解できることです。
しかし考えてみれば、元都知事はもともと昭和殉難者合祀に反対なのでした。失礼ながら、不勉強な方なのです。
元都知事だけではありません。ともに要請に訪れたという各議員らも、揃いも揃って選挙のために英霊を利用する国賊のそしりを免れないでしょう。

靖国神社に合祀すべきは、西郷らではありません。
将来、不幸にして日本が外国から侵略を受け、自衛戦を余儀なくされた場合、そして、断じてあってはならないことですが、万が一自衛官や海上保安官等に殉職者が出た場合、その方々こそ合祀されなければならないのです。

なお、8月8日、天皇陛下は、象徴としてのお務めについてのおことばを述べられました。「これまでのように、全身全霊をもって象徴の務めを果たしていくことが、難しくなるのではないかと案じています。」「日本の各地、とりわけ遠隔の地や島々への旅も、私は天皇の象徴的行為として、大切なものと感じて来ました。」との御事でした。

私は、恐れながら「遠隔の地や島々」よりも、靖国神社への御親拝を賜りたいと存じます。陛下が各地に眠る戦没者を慰霊されることは大変ありがたいことですが、お体にさわってはいけません。
一方、靖国神社は皇居のすぐそばに鎮座するのです。

posted by 田中ゆうたろう at 20:22| Comment(3) | 日記

2016年09月22日

祭りのあと

今年も秋のお祭りが終わりました。
私も地元の神社のお神輿を担がせて頂きましたが、やっぱり重かった!まだ肩の痛みが抜けません。
エネルギッシュな担ぎ手の皆さんを見て、私も見習わななければと思いました。

ところで、先の都知事選の惨敗候補・増田寛也氏が、何とこの度、突如として杉並区顧問に就任することになりました。
東京都知事としては民意を得られなかったが、区の顧問としては適任ということなのでしょうか。

都知事選において、区長会は増田寛也氏に出馬要請を行い、同候補を支援していました。
田中良杉並区長も、区内で増田候補の応援演説を展開していました。
が、思えば、岩手県知事時代には6000億あまりだった県の借金を1兆2000億円強と倍近くに膨れ上がらせ、総務大臣時代には地方消滅を唱えて都の財源を過去7年間累計で1兆円以上も奪い去ったような増田氏に、出馬要請など行う区長会の方がどうかしていたのです。
田中区長も、余儀なく足並みを揃えざるを得なかったものかと推察していましたが、その増田氏を区の顧問に就任させるという今回の人選は、さすがに理解に苦しむものがあります。

そこで、増田氏の区顧問就任の経緯を先日の議会で問うたところ、区長に
「政治家に完璧な人間は存在し得ない。田中議員のような物差しで人物を評価するのはちっちゃい、狭い」
との答弁を頂きました。
私は区長のこの答弁の方がよほどちっちゃく、狭いのではないかと思いますが、この話はまた別の機会にでも。

posted by 田中ゆうたろう at 11:31| Comment(4) | 日記